2005-01-01から1年間の記事一覧

巴里

日本に帰るまであまりすることも無いので、パリに旅行に行ってきた これはパリ人たちに「醜い」とけなされているエッフェル塔の写真 確かに夜の照明はオレンジが入っていて、少し重苦しい感じだった 二枚目の写真はフランス革命発端の場所、バスティーユ そ…

夕日

もうすぐ日本へ帰るので私の部屋から見える景色もそろそろ見納め

塾講師

先日京都で塾講師が生徒を殺害するという事件が起きた。 荻野裕容疑者は「生徒を中学校に合格させてやりたかった」という。 それは塾講師の誰もが持っている心情である。 なぜ彼が教え子を殺すまでに至ったか。 その理由は決して単純なものではない。 私も塾…

スウェーデン人

My two prejudices about swedish people First of all, horrible gustatory sensation Staple food of Swedish people is generally potatoes and meat. It is uncountable how many times I have encountered meat and potato dishes with greasy cream so…

English as a Language of Abundant Information

There is not a particle of dounbt that English is full of information compared with Japanese. One can find it undeniable when he reads news on news websites or is going to amass information through the internet. For instance, there are mor…

平和ボケ、いや災害ボケか

2004年12月のスマトラ沖地震 その津波は間接的にスウェーデンを襲った もちろんスウェーデンと南アジアの諸国は地理的にはとても離れている しかしスウェーデン人にとって、そこは日本人のハワイのようなものであった あの冬の時期、彼らにとってそこ…

英訳・翻訳

ネットで英訳ボランティアの募集を見つけたのでなんとなく応募してみた。 すると「実際に英訳をする前に試験的にこの文章を英訳して欲しい」と言われる。 受け取ったのはなんともないA4一枚分の内容だが、これが意外と難しい。 英語と日本語は表現も言い回…

もうクリスマス

この間の日曜日に教会にオーケストラを聴きに行った 終わって外に出るとすでに真っ暗

国際協力

「国際協力」、それは人を助ける美しさや健全さを持つ言葉だ。 しかしこれが全くもって良いものなのか、その言葉の先にあるものを知るのが大切なのではないか。 その単語はその美しさをもって人の思考を止めてしまう。 その裏には一体何があるだろう。 例え…

アジア

日本人が日本で「アジア人」という言葉を使うことは、一体何回あるであろう。そしてヨーロッパの人々が、この言葉を口にする頻度は高いのであろうか。「アジア」、この一つの言葉には様々な思いがこめられている。それは単純な地理的分類であり、「アジア人…

日没

遂にスウェーデンの日没は、午後4時をきってしまった。 それだけを聞いていると「なんだ日本の冬と変わらないじゃん」と思われるかもしれない。 しかし日中でも太陽は斜めに上り、曇り空がその直射日光を私から奪い取るのである。 冬の間、スウェーデンの自…

Choklad Kaka

男がお菓子を作れると、なんとなくカッコいいかも といってこれは何の変哲もないチョコレートケーキ そしてなんにでもクリームを塗りたくるのが、スウェーデン流 だからスウェーデン人は皆太っているんだと思う

木は紅葉で色づいていた。 夕日に照らされると、真っ赤に輝くのである。 それが好きでたまらなかった。 その瞬く間の魅力は、すで散ろうとしている。 そして残された落ち葉は、その憂鬱さでもって人を感慨にふけさせる。 しかしそれは、地の底にあるものを隠…

前を向いて

スウェーデンに来て9ヶ月が過ぎようとしている 長いようで短い時間だが、色々なことがあった 最初につらいと思ったことは、冬の暗さだ 朝、登校するときは日はまだ昇らず、授業が終わる頃には沈んでいる 日に当たらない生活がいかにつらいものか 暗闇がただ…

ラトビアでのボランティア(3)

私と同じグループを組んだルーマニアの女性は、とても知的な人であった まだ19歳にもかかわらず、英語に堪能で博学である 政治学を勉強しているということもあって、私によく日本の政治について質問してきた 日本は立憲君主制だ、というとかなり驚いていた…

スポーツジム

私が住んでいる寮には、備え付けのジムがある 「70年代の雰囲気がそのまま残ったような場所」と形容する人もいる そしてスウェーデンに来てから8ヶ月間もそこへ通いつめた私は、常連さんになってしまったようだ といっても、いまだにベンチプレスは70k…

ケーキ作った!!

ケーキは値段が張るので自分で作ってみた。 これで知り合いの誕生日にも胸を張って、行けることだろう。 ちなみに、このケーキはベーキングパウダーを入れすぎたため、 上部がオーブンに触れて焦げてしまったという、無残な一品。

『粋なオーストリア人』 第2話:緊張のテイスティー

オーストリア人の友達Stephen君が送ってくれた、 『オーストリア一まずい』というビールを試してみることにした。 見かけは普通のビール。 そして、ゆっくりとグラスに注ぐ。 色も匂いも普通のビールではないか。 そして一口飲んでみる。 ( -人-).。oO(・・・…

『粋なオーストリア人』 第1話:発端

それは一昨日のこと ポストに一通の伝票が。 それを近くのスーパーに持っていくと、郵送の荷物が受け取れる。 てっきり親族からかと思ったら、送り主はなんと ラトビアで一緒にボランティアをしたオーストリア人のStephen君。 これはドイツ語だと「シュテフ…

冬の朝

ここ数週間で、ストックホルムは急に冷え込んできた 陽は一日に四分ずつ短くなり、真夜中になると息もわずかな白を帯びる 季節は秋を通り越し、急に冬に移ってしまったかのようである 東京で育った私としては、気温計が10℃以下を示せば、それはもう冬なの…

ホスピタリティ・クラブ

Hospitality Clubという団体をご存知だろうか 無料でAccomodation(宿)を提供できる人達のネットワークで、それこそ世界中に輪が広がっている。 登録すると他の会員から、何日後に泊まりに行きたい、といった趣旨のメールが来るのである。 先日は韓国人が私…

Cesisの独立記念塔

これはラトビアのセーサス地区にある独立記念の塔 この場所は1991年の独立のときに、在留ソ連軍と現地人とが戦った場所でもある これはその後に続いた独立と、戦闘による死者を記念するためのものである その時にはエストニア人にも死者が出た ラトビア…

その優しさは大事にしたい

それは昨日のこと、ストックホルム大学の構内で読書をしていたときのことだ 時刻は午後8時10分過ぎ頃だったか、一人のご老人が私に近づいてきたのだ 彼は突然こう尋ねた、 「君は何分くらいその席に座っているのかね?」 私:10分ほどですが。 そして彼…

ラトビアでのボランティア(2)

子供たちへの英語教育方針を考えるため、 我々ボランティアは初日の活動が終了した時点でミーティングを開いた。 というのも、「何とかなるだろう」とその仕事を見下していた結果、 初日の授業は最悪のものとなったからだ。 男の子たちは机に縛られるのを嫌…

戦後60年

8月15日は終戦記念日 何戦争の記念日かは、言わなくても誰もが分かる 終戦:それは戦いが終わりを告げたということ 爾来、日本は過去60年間一度も戦争をしていない、ということも示している そして、日本語の難しいところは「記念」と一言にいっても、…

目撃!ストックホルムの詐欺師たち

それは私がストックホルム中心に位置し、活気溢れるドロットニング通りのベンチで、 ぼんやりとひなたぼっこをしていたとき。 ふと隣を見ると、おっさんたちが道端で金を出し合っている よく見ると賭けをしているようなのだ。 おじさんが二つの箱を持ち、周…

「自民党」の英訳: a colition of factions

衆議院が解散された 郵政民営化に反対した議員が非公認となる模様 「造反議員」と名付けられた彼らは、党から公認をもらえない(選挙に勝てない)ので文句を言う 郵政法案が可決されなかったからといって「八つ当たり解散」とか言われいるが、それは大きな間…

遂に遭遇、瑞典臭魚

「シュールストレミング」という魚をご存知だろうか 世界一臭い、と言われている魚だ 実際の商品は発酵し、缶詰に入れられ販売されている 私はスウェーデンに半年いるのに、今だ見たことがなかった しかし、それはつい昨日のこと ストックホルム中心にあるN…

嗚呼、我が懐かしの大東亜受験戦争 (第4話涙の近視編)

注:この話はPacific Warとは関係ないからね(・∀・) コーヒーの飲みすぎで幻覚が見えたのか はす迎えに座っている子が 昔付き合っていた彼女に見えて仕方がない (((( ;゚д゚)))アワワワワ 私:いや、そんなことない。Calm down, myself. 落ち着いてよく見るんだ( @Д…

世にも奇妙なライアンエア

「ライアンエア」というのは欧州を地盤とする航空会社 徹底したコスト削減のため、機内では食事もドリンクも出ない そして、座席を増やすためであろう座席間の狭さ それは言ってみれば、お腹も空けない広がりなのだ