#ヨーロッパ

朝の恩恵

早起きは三文の何とやら。 しかし今朝の早起きは、今日の価値にして九〇円ほどの額とは比すことのできぬ価値アリ。 早朝から催されるは古書のりさいくるである。 これだけの書物を一冊一〇円という寄付で放出するのだ。 知識の暗がりに照らされる啓蒙の光が…

ガンダム

勉強の合間にプラモデルを見てにやにやする。 写真はガンダムのよく分からないタイプ。 最近は二次創作に近い機体も種々発売されているようである。 覚えきれない数のガンダムたち。 にやにや。

ジムクウェル

144分の1のジムクウェルである。 ジムでありながらもシックな色使いが渋い。 白と赤を基調としたノーマルタイプのジムが平社員ならば、 このブルーに彩られたジムクウェルは丸の内系エリートサラリーマンである。 一味違う趣き、 すばらしい。

椅子

久しぶりにイケアに赴き、かねてから背痛のもととなっていた椅子を買い換える。 この大きな背もたれが私の背中を包み込むように支えてくれる。 日曜日におとずれたためか、店内は非常な盛況ぶりで、平常の静けさはない。 あそこまで混み合う家具屋もめずらし…

突然の来邦者

スウェーデンに留学していたとき同じ寮に住んでいたフランス人が訪日する由。 それを昨晩聞いたのだが、彼曰く、今週末に着く、とのこと。 つまりそれは今日のことで、すなわち、きわめて唐突である。 気まぐれなのは彼らフランス人の性癖か、それとも彼独自…

岩波講座 日本歴史

神保町の古本屋で岩波講座の『日本歴史』を買う。 新刊本を買ってしまおうかとも考えていたところだったが、 23巻揃いで3000円という低価格で以前から探していたものだったので、 書店で見かけ少し悩んだ末に買うことに決めた。 サイクリングがてら自転車で…

ライオンコーヒー

これはフレーバーコーヒーという風味が添加された種類の豆。 200gで1,200円という非常な高価格である。 写真はキャラメル風味のものだ。 香り立ち湯気けむるコーヒーの匂いはたしかに芳醇で、 なるほど、部屋いっぱいがその香気に満たされる。 だが、それに…

団地から見た花火

今日はお台場で花火大会だったようだ。 どうりで街中で浴衣の女性を多く見かけたのか。 七時ごろから始まった遠くの花火を眺めつつこれを写真におさめた。 大玉が上がってから10秒ほどしてかすかに聞こえる爆発音が物悲しい。 自分は盛り上がる興行の場所か…

ユダヤ教1201の質問

この間ブックオフで買ったユダヤ教に関する本が面白い。 不自然なほどに大量のユダヤ関連の書籍が売られていたが、 使われた形跡からして、どうやら同一人物が放出したものらしい。 そのうちの数冊を購入した。 中でも"1,201 questions and answers about ju…

正対する虎たち

茶器は凝るとむやみに増えてゆくものかはいざ知らず、 テヰタイムなるものを充実さしめることこれ明らかなり。 写真はポウセリンに錫の装飾をそなえつけたミルクポツドと砂糖容器でそろう。 合わせて七〇〇円で購入するなり。

コーヒーミル

手挽きのコーヒー豆は、電動で砕いた場合とどう違うか。 それは香りのよさである。 手動のミルは、豆を粉砕したならばすぐにそれを下のトレイへと落としていく。 ミルにかけるのは一瞬なのである。 しかし電動の場合は、同じミキサーの上で延々と豆を細かく…

おちょこセット

フリーマーケットで買った、おちょこ。 陶器ではなく錫でこしらえてある珍しさに、こころ惹かれる。 100円まけてセットで400円で購入する也。

新居

色々とごたごたがありつつも団地に引っ越した。 ここから見る光景はなんとも無味乾燥である。 品川の住宅地区の最西端からみる景色の先にはコンビナート地帯が無限に広がっている。 手前に見えるのはJRの車両基地で昼夜を問わず汽笛の音色が聞こえてくる。…

百科事典

この世のことが何でも分かる百科事典 ついに人類の知が我が家の本棚にやってきたのだ もう後戻りは出来ないのである。 ためしに”象牙”で一項引いてみる なんでも、アフリカゾウは雌雄問わずその全てが象牙を持っているそうだ インドゾウの場合、雌の牙は雄の…

事典

百科事典を買う。 古本であるために、なかなか汚い。 年鑑(1968年)が付録としてついているのだが、 これが水濡れのためにせっかくの革の背表紙がふにゃふにゃである。 その他の巻も表面がややべたべたしている。 このべたべたは何なのであろうか。 も…

文学碑

携帯の写真なので見づらいかも。 高村智恵子が入院していた品川のゼームス坂病院の跡地にある文学碑である。 『レモン哀歌』にちなむ石碑には常に、すずしく光るレモンが供えられている。 ちなみにゼームス坂とは明治時代の雇われ外国人のジェームスに由来す…

近所のおばちゃん

最近かわいくなったわね、と通りがけに近所のおばちゃんに言われる。 私は男だが、きっと一般男性よりもフェミニンなのかもしれない。 そして「彼女でも出来たの?」とおばちゃんに詰め寄られる。 「いや、別にそういうわけでもないのですが」と、私。 おば…

本2

私の本棚のあちこちにいる丸谷才一は、 エッセイストと思われがちだが小説家でもある 冗談な文から流麗な日本語の文章まで、丸谷はなんでもやってのける。 これぞ”technician(技巧派)”なるものである。 そこで一句 才一は、花も焦がれる、テクニシャン

カレー狂想曲

深夜になると料理を作りたくなる。 とくに、カレーが。 おなかがすいているから、ではない。 ただ、むしょうに、夜半の静寂におもむろに心をうごかされるのである。 そして昨夜もやってしまった。 時刻は午前2時。 子(ね)から丑(うし)へと、刻がうつり…

茶器

フリーマーケットに行く これはそこで買ったSelangor Pewerの茶器 表面が打ち出しなので気に入ったが、「3000円」と店主にいわれて、逡巡(しゅんじゅん)する もともと、おぼんもあったような感じがするが、セカンドハンドなので仕方ない 結局は、まけ…

プラモデル

あまり大きいものだと時間をとられるんだけど、 この全長15センチくらいのプラモデルだと、作るのに、そんなに手間はかからない これはごぞんじゼロ戦 約1100馬力は、米国の艦上戦闘機だったヘルキャットの約半分 それでいて、両者のスピードがあまり…

ジューサー

私はよくフリーマーケットに行く 右に写っているのは100円値切って400円で購入した圧搾機、ジューサーである このマシーンにかかれば、どんなに頑固なフルーツたちがどんなに頑張ったとしても、 最後には液体を下のカップの中にしたたらせ、 私はその…

本棚

私の本棚は普段、押入れのなかに隠れている。 先週はIKEAに行って本棚を買ってきたのだが、 どうも右側にある20センチほどの隙間が埋まらない。 しかたがないので、かばんやベルトなどを放り込んでいるが、しっくりこない。 ほんのちょっと工夫すれば…

私の本棚のあちこちには、なぜか丸谷才一がたくさんいる これぞ”ubiquitous(いたるところにある)”である 丸谷は80歳を越えているが、いまでも新聞に連載をもつエッセイスト 本屋で彼の著書が見つからないことはない 才一は、あなどりがたし、ユビキタス

告知です

こんど日本大学法学部で開催されるボランティアセミナーにパネリストとして参加します。 たいしたもんじゃありませんが、ぜひお越しくださいませ。 ※事前の予約を忘れずにね “自分が変わる、社会が変わる始めの一歩” 『大学生のためのボランティア入門講座』…

コーヒー

コーヒーが好きだ。 特にエスプレッソが。 日大法学部近くのカフェにはほとんど行ったと思う。 でもコーヒーが一杯160円のベローチェが好き。経済的。 しかも小ベロのほうがこじんまりとして,いい。 水道橋近辺にはベローチェが二軒あり,割かし店内が狭い…

サイフォン・コーヒー

1000円で購入したサイフォン・コーヒー Hot!なお湯とほとばしる蒸気の力で上質なコーヒーを抽出するぜ しかし、エスプレッソメーカーもドリップ式コーヒー入れも持っているのに私はこれ以上何を望むのか いや、それぞれ微妙にコーヒーの味が違う(は…

台所

先日船橋のIKEA(スウェーデン発の有名な家具メーカー)に行って、 キッチンに置くテーブルを買ってきた。 6000円というまあまあな値段と同時に、 その御姿が煩雑な台所に舞い降りた白い天使の如く、 我が家に新たな風を吹き込んでいる(言い過ぎ)…

シュールストレミング

※過去の文章を掘り返していたらアップしていないのがあったので公開(半年くらい前の話) シュールストレミング それは世界一くさいといわれる魚(の缶詰)… それはスウェーデンの名物(?)… それはくさやの100倍の臭さを持つ(らしい)… それは法律で開…

わが学部の図書館

これがテスト期間中でも空席が存在するという日大法学部の謎の図書館の写真である ちなみに一学部が所有する図書館としては日本で一番大きいらしい さすが日大、大きさでは負けてないぜ しかし日大の異常に多い学生数は全体の知的水準を下げているに過ぎない…