2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小生の京都に於住まいは四帖半の小部屋になりおり候。 家主によれば京間の四帖半は江戸間の五帖に相当する由。 大量の書籍を置けば床が抜けてしまうとも釘を刺されてしまふ。 しかしいまは身一つで学問の道を究めることあたわず。 書を重ね、ひねもす景色よ…

古本とその魅力

もしも古本屋がほんとうにもうかるなら、 神保町界隈の黴臭い店はおしなべて鉄筋コンクリート※1の複数階建ての建築物で埋め尽くされているだろ。 古本屋はよく行けど、斯様な古本屋で生計をたてようとは一寸も思わない。 たしかに、小生の本棚のことごとく…