『粋なオーストリア人』 第2話:緊張のテイスティー

オーストリア人の友達Stephen君が送ってくれた、

オーストリア一まずい』というビールを試してみることにした。





見かけは普通のビール。

そして、ゆっくりとグラスに注ぐ。

色も匂いも普通のビールではないか。

そして一口飲んでみる。

( -人-).。oO(・・・・・・)うーん

やっぱり普通のビールだった…

Stephen君によると、"The Worst Beer Ever" ということだったが…

あえて言うなら、味が水っぽいかもしれない。

しかし、それは水の如く飲めてしまいそうな味だ。










っていうか美味しいじゃん











さて、彼にどういう感想を送ればよいか…






とりあえず手紙の内容を、日本人的視点から考えてみた


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:元気かいStephen?いずぞやはオーストラリア人に間違えてごめんね。
 君が「オーストリアにカンガルーはいないよ」と何度言っても、
 私は「オーストラリアにはカンガルーがいない」だと、ずっと思っていました。
 そんな勘違いな私は、君のアイデンティティーを著しく傷つけてしまった。
 だからなんだろ?あんなにまずいビールを送ってくれたのは…
 おれのstomachも、あいつには諸手を挙げてupsetしてたぜ。
 もう何度もあの味に押しつぶされる悪夢を見たか…
 今度は俺がスウェーデンで最悪のビールをもってして、リベンジする番だな。

Sincerely yours.

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そいつが思いやりの心ってもんさ



-続く?-