2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ライオンコーヒー

これはフレーバーコーヒーという風味が添加された種類の豆。 200gで1,200円という非常な高価格である。 写真はキャラメル風味のものだ。 香り立ち湯気けむるコーヒーの匂いはたしかに芳醇で、 なるほど、部屋いっぱいがその香気に満たされる。 だが、それに…

古本屋めぐり

最近熱中していることは、古本屋を回って本を蒐集することだ。 本のジャンルは政治学、社会科学、一部の文学等々、それほど幅広くない。 何か特定の本を探すわけでもなく、あちこちのお店を巡る。 地元では大体7軒ほどのお決まりの店をたずねる。 これが神…

「プロの洗礼」とは

ルーキーのピッチャーがめためたに打たれることなどを比喩的に「プロの洗礼を浴びる」という。 いつもなにげなしに通過しているこの表現をふと立ち止まって考えてみた。 考えた結論をさきに言えば、これはキリスト教的な洗礼ではない。 (ここからは実際の洗…

紙芝居

区主催の紙芝居講座に募集すると、キャンセル待ちを経てみごとに当選した。 最初は落選の通知にがっかりしていたが、それから一日すると今度は当選のメールが届く。 予定が合わない人がキャンセルを出したらしい。 全二回の講座だが非常に楽しみである。 こ…

評伝

知人がわが家を訪ねる。 やつの相変わらずの空威張りと知った風を吹かせるところを拝見できてうれしかった。 しかし彼の気質にはひとつ合点できないところがある。 最近は口を慎んで思ったことを言わないように、すなわち大人になるよう努めているが、 言っ…

団地から見た花火

今日はお台場で花火大会だったようだ。 どうりで街中で浴衣の女性を多く見かけたのか。 七時ごろから始まった遠くの花火を眺めつつこれを写真におさめた。 大玉が上がってから10秒ほどしてかすかに聞こえる爆発音が物悲しい。 自分は盛り上がる興行の場所か…

謎の計算

ブックオフで世界文化社の『日本歴史シリーズ』がすべて105円で放出されていたので買った。 家まで運ぶとき自転車のかごに本がすべて入りきらず、 両方のハンドルにあの黄色い袋を引っかけて運ぶさまは、 周囲から見ればたいそう滑稽だったに違いない。 だが…

ユダヤ教1201の質問

この間ブックオフで買ったユダヤ教に関する本が面白い。 不自然なほどに大量のユダヤ関連の書籍が売られていたが、 使われた形跡からして、どうやら同一人物が放出したものらしい。 そのうちの数冊を購入した。 中でも"1,201 questions and answers about ju…

マイケル・ホンダ

ブックオフでアメリカの議員年鑑を買った。 少し古い2004年版の"CQ's Politics in Amrcia"だ。 例によって105円という格安で提供するブックオフの懐の深さ。 すばらしい。 ブックオフは多大に文明に寄与しているという点でいつの日か表彰されるべきである。 …

正対する虎たち

茶器は凝るとむやみに増えてゆくものかはいざ知らず、 テヰタイムなるものを充実さしめることこれ明らかなり。 写真はポウセリンに錫の装飾をそなえつけたミルクポツドと砂糖容器でそろう。 合わせて七〇〇円で購入するなり。

コーヒーミル

手挽きのコーヒー豆は、電動で砕いた場合とどう違うか。 それは香りのよさである。 手動のミルは、豆を粉砕したならばすぐにそれを下のトレイへと落としていく。 ミルにかけるのは一瞬なのである。 しかし電動の場合は、同じミキサーの上で延々と豆を細かく…