2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スタイル

やっぱり伸び悩んでいる。 弓など。 今日はがむしゃらに300射引いた。 弓引いただけで一キロも痩せた、ありえん。 周囲との温度差もはんぱない。 ぐだぐだな雰囲気の道場で俺一人だけ湯気でてるw 帰宅し一度部屋にねそべった体は床に張り付いて動かない。…

Kさん

今日は弓の話。 弓の名人とか達人の逸話を聞き知ったことは多々ある。 それでも、自分が目にして衝撃をうけた射に最高のリアリティーがあると思う。 高校時代に、弓道部OBのKさんが一度だけ学校の道場に弓を引きにきた。 二十代のころには七分超の弓をひい…

備忘録

今日も弓の話、 ではなく、女友達の一言を書き留める。 Q、彼氏とラブホいかないの~? 友、だってほかの人がベッド共有しているって思うといやだもん Q、でも彼氏の部屋が汚いとか散らかってるとか気にならない? 友、それでも私はその人の布団がすきなのよ…

本日も稽古

さいきんになってやっと高校時代に享けた、指導の意味がわかるようになった。 「両肩をひらくように」とか「胸をひらくように」と言われても、 あのころはチンプンカンプンでまったくできなかったのが、 最近になってその意味がわかった気がする。 今までガ…

コツ

本日の稽古、150射す。 毎回窮屈な射をする小生を見かねてか、 Y先生が一言。 その弓ならそんなしんどく引かんでもいいやろ、と。 小生の弓は一般の男性が引く弓力よりもちょっと強いものである。 それをあっぷあっぷしながら、いつも矢数ばかり無駄にか…

ちょうしあがらず

ふたたび弓の話題。 今日の稽古にて、矢勢冴えず、的中低く、総じてキレなく。 斯様な弓を引いている様では吾人の技量もたかが知れるなり。 安い射ばかりが目立ち、周囲の失笑を買う。 あるいは、自らの後ろめたさがこう笑を生むのだろう。 昨日に喜び、今日…

肥後蘇山

肥後蘇山は熊本の合成繊維の弓なり、 合成弓にもかかわらず裏ぞりがあり構造が竹弓に近いとされる。 もともと製造元は矢師(竹矢を作る職人)だったそうだが、 (熊本は矢師がたくさんいるそうな) いまは肥後蘇山という商品も世に問うている。 小生が使う二…

和帽子エッセイ

また弓道の話。 私がつかっているユガケは和帽子と堅帽子である。 さいきん堅帽子を買ってみた。 使用するのは九年ぶりだが、三日で慣れた。 さいきんよく行く道場で弓道教室が開かれている。 初心の者に堅帽子をつかわせて大の字離れである。 ジュラルミン…

一燈斎と思い出

一燈斎は都城市の弓師である。 弓力以上に分の厚い威容が特徴。 高校のころは五分のものを引いていた。 古い弓で私より一回り以上はなれた先輩が道場においていった代物らしい。 矢摺籐がはがれ、うらはずが剥離した弓を弓具屋にもちこんで無理に直してもら…

弓鹿

さいきんMac bookを使用している。 ことえりという変換機能がおばかちゃんすぎて使い勝手が悪い。 (これはWindowsのATOKにあたる) 語彙の絶対数が少ないのと、 連語関係のつながりを見抜く力がかけているのが原因だと思う。 「きゅうどうにいそしむ」と入…