2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二度目の正直

今夜はアムネスティーで一緒にインターンを戦い抜いた友と、再開する。 久しぶりの再開、湧き起こる昔日の過酷さと懐かしさ、互いの近況、盛り上がりには事欠かない。 新宿でとんかつを食べた後、ひととき街中を歩きキリンシティに入る。 私がよく行くビアホ…

お金の額と価値観

ラーメンを食べるとき一杯700円までなら出す。 それくらいの出費をラーメンにしても、財布は痛くもかゆくもならないからだ。 しかしこれが本を買う場合、 古本の購入にも一冊につき300円くらいしか出さない。 いや、むしろこの場合、財布のがま口が呪…

ペーパー・チェイス

大学の授業で、二度ほどこの映画をみたことがある。 "The Paper Chase(1973年アメリカ)"。 ハーバードのロースクールの新入生が、勉強と恋愛の合間でこころ揺さぶられる青春物語である。 この映画を授業で上映したのは、二回とも同じ教授である。 二度…

失言と発言

柳沢伯夫厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言、みなさまは、いかがお考えだろうか。 女性蔑視として非難するもよし。 軽蔑するもよし。 そして任命権者の総理大臣の見識を疑うもよし。 あなた方が持つどの意見も間違ってはいない。 しかし、ただ一点、奇妙…

カレー狂想曲

深夜になると料理を作りたくなる。 とくに、カレーが。 おなかがすいているから、ではない。 ただ、むしょうに、夜半の静寂におもむろに心をうごかされるのである。 そして昨夜もやってしまった。 時刻は午前2時。 子(ね)から丑(うし)へと、刻がうつり…

茶器

フリーマーケットに行く これはそこで買ったSelangor Pewerの茶器 表面が打ち出しなので気に入ったが、「3000円」と店主にいわれて、逡巡(しゅんじゅん)する もともと、おぼんもあったような感じがするが、セカンドハンドなので仕方ない 結局は、まけ…

記憶の底

記憶の構造は、はたして時系列で組み立てられているのだろうか。昔の記憶であればあるほど、それは 記憶の底にねむっているのか、という疑問である。最近よく、自分が幼い頃の記憶をおもいだそうとする が、私が覚えている最も最初期の記憶は、保育園の廊下…

プラモデル

あまり大きいものだと時間をとられるんだけど、 この全長15センチくらいのプラモデルだと、作るのに、そんなに手間はかからない これはごぞんじゼロ戦 約1100馬力は、米国の艦上戦闘機だったヘルキャットの約半分 それでいて、両者のスピードがあまり…

便利な端役

さいきんGoogle Earthをよく使う。 一見してこれは衛星写真のつぎはぎをした、地球閲覧ソフトウェアだが、 これに付随している定規機能が大変役に立つ。 何に役立つかというと、ジョギングコースの距離を測るのに最適なのである。 今晩のノルマは10Km。 私…

ゆううつな週末

また週末がやってきてしまった。 土曜の夜になると、机に座ろうにも目の前のことに集中できない。 わたしの体は平日は勉強し、週末は休むことを要求している。 それが涵養するかのごとく、いつのまにか習慣化している。 しかし、そんなことでは勉強はいっこ…

真夜中のサイレン

昨晩おそくのこと。時計の針は午前2時半を回ったあたり、深夜の勉強で小腹が空いたので、わたしは 台所でお茶漬けをこしらえていた。そのとき、我が家のはす迎えにあるマンションからとつぜん火災報知 機の音が聞こえてくる。「びりりりりー」、サイレンは…