2008-02-02 朝の恩恵 景色 #ヨーロッパ 早起きは三文の何とやら。 しかし今朝の早起きは、今日の価値にして九〇円ほどの額とは比すことのできぬ価値アリ。 早朝から催されるは古書のりさいくるである。 これだけの書物を一冊一〇円という寄付で放出するのだ。 知識の暗がりに照らされる啓蒙の光が、これにより如何に増すかは量り知れず。 写真にうつるは、中江藤樹、ギャスケル、フーコー、 加えて、加上の法則の富永仲基の書物群である。 日本史上いまだつまびらかでない夭折の人、富永仲基。 彼らを知己に迎えた今朝は、すばらしい朝でアル。