i-pod

それは昨日のこと

私がキッチンでラップトップをいじっていると、ブラジル人の友達が寄ってきた



ブラジル人:ねえ、日本人はみんなこのくらいのパソコン持ってるの?

私:みんなじゃないけど、持ってない人は多い。
  まっ、それに比べブラジル人はちょっと遅れてるのかもね


と、ポロリと本音を吐露する


ブラジル人:なによ!?私のラップトップのOSがwindows98だからって、馬鹿にするんじゃないわよ!!
      いま私が最新の電子機器を見せてあげるわ!!!

私:ほう(・∀・) 見てみようではないか


そして彼女は部屋から、おもむろに小さな箱を持ってきた


ブラジル人:見なさい!これがcutting-edge(最新技術)よ!!

そういうと緑の箱から、なになら取り出した。あっ!あれは…

私:i-podじゃんΣr(‘Д‘n) しかもshuffle

ブラジル人:どう?これで見直したかしら

私:正直(*_ _)人ゴメンナサイ


まさか彼女がi-podを買うとは…

部屋に推定15歳以上の現役ラジカセがあったので、あなどっておった



しかし彼女はi-podの使い方をよく知らない

ブラジル人:これ512MBって書いてあるけど、512曲も入るってこと?

私:いや、そんなには入らんよ… でもMP3なら100曲以上は入るだろう

ブラジル人:うそ!?それでもすごいわ!!


どうやら彼女はそういう機器には、あまり通じていない様子

しかしなぜそんな彼女がi-podを買ったのだろう


私:なんで買ったの?

ブラジル人:え?友達がくれたのよ。

私:Σ(゚Д゚エ?? タダ?!
  それどのくらいの値段か知ってる?

ブラジル人:知らないわよ。高いの?

私:(((( ;゚д゚)))アワワワワ


私なら、恐らく普通の友達からi-podを頂く機会など一生めぐり会わないだろう











教訓:可愛いいってお得だね