雑感
iPhone4Sのスリープボタンが壊れて、液晶のバックライトが全消灯して、
電池の減りが極端に早くなった。
三重苦であるが、修理するには1万円以上かかるようなので、部品を注文して自分で直してみた。
ネットを漁ると意外にも自力で修理している人が多かったので、
その人たちの助けを借りて、なんとか修理することができた。
とくにスリープボタンだが、
陥没してOn/Offのカチカチする感触が無くなっていた。
これはボタンの中心にある黒いポッチのような小さなゴムのような部品が欠落することで起きるらしい。
近接センサーと一体化していて、薄っぺらなパネル基板なのに1000円近くする。
これが効かないと電源アダプター抜きでのiPhoneの再起動ができなくなるので非常に困っていた。
新品に取り替えたが、これが筐体の最深部にあるため非常に手こずる。
内部には20個ほどのネジがあるが、大きさも逐一ことなり、
ピンセットで作業をしていると一本が指先の勢いが余って部屋の何処か遠くに飛んでいった。
1.5mmほどのネジを探すために大捜索である。
幸い見つかったが、これで半日も時間を取られてしまった。
えらい時間の無駄である。
液晶パネルはこれよりは交換が容易だが、購入元によって個体差があるようで、
タッチパネルを押すと一昔前の液晶のように画面が滲んだりということがあるようだ。
販売者選びもかなり繊細でなければならない。
液晶は今のところさして問題はない。
そして電池交換であるが、これが到着予定日になっても一向に届かない。
悶々としている。