もたれ

ニュー和帽子に変えてはや一月

やっと燻しのかほりが取れて臭い臭い言われなくなってきたと思ったら、なっかなか離れない。。。

ファック

弓弱い。

この間買ったカーボン弓の弦がやたら返るから仕方なしに20キロのグラス引いてる。

三〇キロまでおっけーな和帽子だったらそりゃ離れますん。

引いてる途中でやっぱ俺手の内ものすごいきついって感じる。

竹弓引かないとだんだんきつくなってくるよね。

梅雨のオフシーズンだと仕方ない。

ところが、傍目からみればいたずらに会が長いもんだから、

「うまなったなー」とか言われ。

ぜんっぜんうれしくないわw

離れないのは遅漏と同じ、

もたれは早漏よりわろし。

どうせなら保ちより矢飛びを賞賛してもらいたいぜ。




いつだか、泉岳寺の弓具屋のおばちゃんが「さいきんは矢飛びに鈍感な人が多い」

と言っていたけど、そりゃ射技とかいっても形しか評価しないのは良いわきゃ無い。

俺が上手いと思った人は多分傍からみたら、えっ!?っていう引き方の人が多かったと思う。

でも矢飛びは尋常じゃないくらい速いとか鋭いとか、ちょっ速すぎwもはや見えないww

という人たち。

型にとらわれず自分の道を追求していった人たちを素直に尊敬する。

自分の弓もってるってのはそういうことでしょ。




早気早気いわれてても矢乗りいい人のほうが素質あるよ。

すぐ離れるってことはその人の一〇〇%までの到達が早い証拠。

だめだめ言うと早気なまま矢も死ぬ。

そこの先生、良いとこは誉めたってや。

それに矢飛びは得手不得手の指標。

真っ直ぐ飛ぶ矢は弓の上達にかかせません。

会は三秒ありゃ十分です。

だからその分、矢数かけようか。

二時間半あれば一〇〇は引ける。

早気なら一五〇は引ける。

早気は精神的に克服するより、技術的・体力的に克服する方が遥かに簡単。

弓引きたくなくても素引きは巻き藁は尋常じゃないくらいする。

攻め続けないと出口も上達もないわ。




っといいつつ最近もたれw

最悪な点は矢数かけられないこと。

どうも俺の右手が離したがらない。

そんなに弦と合体していたいのかよ。

冗談じゃ無しに矢数半減した。

おそろし。

湿気が祟って玉のような汗をかく。

相変わらずいい代謝してるぜw

激食いしてるせいで身体も一回りでかくなった。

打ち起こしでやたら肩つまってんなと思ったら、

高校時代の道着がぱっつんぱっつんになってた。

ワンサイズアップ↑

どうせなら弓ももっと強いの買ってしまおうか。

そしたら離れるだろ。

とりあえず攻めていこう。