夏の日

前学期が終わり、目の前に糞のように山積していた課題が片付いた。

いきなり汚い言葉をつかってもうしわけないが、吾人に糞尿趣味はない。

ただ、自分が興味関心を持たないことばかりを延々と繰り返すのが、苦痛であっただけだ。

それで学生のmindが鍛えられるのなら、あるいは幸せなことなのかもしれない。




後学期がはじまるまでに、自分はどれだけ多くのものに接しているだろうか。

詩も、七言絶句も、歴史書も、学期中には触ることすらできない代物で、

読みたいと思ったとき、夏があったことに気づく。

夏の日に淡い夢を浮かべる。