明日も続く今日という日

修論終わっておそめの寝正月

何をしてもすぐに眠くなる

今日はこれからバイトの面接なり

時給1200円とのこと、この地方ではそれなりの高給取りなり

内容は赤本添削

無形ものから利益を生み出す知識産業はソクラテス以来の伝統的職業なり

情報産業のあやうさとはまた違った深い含蓄があるのだ




それにしても眠い、弓引いてもすぐに眠くなる

わずか三週間のブランクで堅帽子が怖くてつかえなくなる

和帽子使用中

それに太ももが限りなく筋肉痛なのだが

衰えたな俺




論文終わってちょっとした充実感があると思ったら全くない

一仕事終わった次の日も、明日もまたおなじように研究がつづくのね

だるいのか?

いやそうでもない、

つらいのか?

いや執筆は楽しい

もしかして燃え尽き症候群

この疲れはそうなのかもしれない

いい出会いしてるか?

今は黄昏症候群のアヴァンチュールを味わいたい

それって中年のあこがれるストーリーなんじゃ?

俺ってすでに斜陽?




と、自問自答しながら、なんとなく勉強が板についてきたことを感じる




公聴会後二週間のうちに博士課程の合否が発表される

そう、血みどろの論文試験なのだ

公聴会はおよそ30分のプレゼンらしい

ひさしぶりにたくさん喋っちゃうぞ

あなた即興でそれなりにできちゃうわよね、っというかの人の言葉を信じ、

できるなりにやってみるつもりである。




にしても眠い、すでにコーヒー三杯も飲んだ午前中

西山卯三の空間論でも読もうー