恐怖のアルコホリズム

一昨日はテレビを見ながらフィギアスケートが始まるのを待っていた。

そして傍らには何気なくお酒があった。

スケートの中継自体は朝の4時から始まるのだが、

日本の選手が出てくるのは6時ごろからということだった。

もちろん、それが意図せずして私の手を動かし、

私が飲む「電気ブラン」の量を増やしたというのは言うまでもないが、

知らずに睡魔に襲われて金メダルの瞬間を見れなかったことは誰にも知られたくない、

そして次の日の授業で思いっきり死んでいたことも誰にも知られたくない。

と言いつつも後者は書いてしまうが。






次の日のこと

まず朝の山手線にもまれて吐きそうになる…

「もまれる」というのは痴漢的行為ではないが、

気持ちの中では周りの男臭にやられてしまいそうになる。

目的地の市谷に着く前に隣にいる実際は純粋無垢なサラリーマンにぶちまけてしまいそうな予感…

そして極上の嘔吐感から来る不安…

徐々にそれらが私の顔の青みを深める

やっとのこと市谷までたどり着くが、

この時点で一日に消費する体力の半分を喪失していた

時刻はまだ午前10時

そこからがもう大変でして…






<授業開始>

授業は基本的にグループを組んだ生徒が発言していくもの

そのときの話題は「アメリカにおける多民族性についてについて語れ!」

しかも英語で…

隣の人:What do you think about the various ethnicities in the United States?
   (アメリカって色んな人種がいるけど、どうよ?)

私:Beats me.
 (知らねーよ)

赤裸々に言うとこんな感じでした








お酒を飲むと脳細胞が破壊されるというが、あれは本当である。
もちろん飲んでいなくても日々破壊されていくものらしいが、
私は飲酒によってそれがさらに殺傷されることを説明する術を発見した。

酒を飲む=この時点で脳細胞消失

二日酔いになる=次の日はまともに勉強できない

頭痛で集中できない=脳が刺激されない=脳細胞が増えない

お酒を飲まないときの脳細胞数>飲んだときの脳細胞数

<結論>

お酒を飲むと脳細胞が減少するばかりか、次の日の勉学に与える影響も計り知れないのである。




































ではこれから飲み会に行ってきます。
<完>