散文

ヘルダーリンがその後半生を著しく精神を病んで過ごした一方で、

詩を読めばヘルダーリンの倍に病んでいると思わざる負えないボードレールが、死の一年前くらいまでそこそこ健全に人生を過ごせたのは不思議である。

なぜだろう。


ヘルダーリン全集が欲しい。

河出の旧版でいいから。

本買いすぎ?

でも最近はすこしづつヤフオクでいらない本を売ってるのよ。


久しぶりに英語に接したら、読めなくなっている…なんということだ…(絶望)

と思いきや、そういうわけでもない。

読解力は言語の敷居を超える。

遠回りなやり方だが、晦渋な日本語に接するのは間違ってはいない。


でもレヴィナスの本は難解すぎる。

『全体性と無限』の熊野純彦訳は岩波悪訳文庫のものにしては妙訳。

でもレヴィナスの本は難解すぎる。


最近近所のノラ猫と目が合うと逃げられる。

そんなに怖い眼をしているのか。

満身から虎のオーラがででいるのかもしれない。

でも虎だってネコ科じゃないか。

食べたりしないから仲良くしようよ。

ガルルルル。